滝交通　水戸23け10

滝交通が保有していたスーパクルーザーシャーシ＋富士重工17型S

1992年製造の車両で、新車で導入された車両です。

同時に、水戸23け8として連番で2台導入されています。

側面には「SUPER HIGH DECKER」の切り文字装飾がなされているほか、前面には滝交通の「滝」の字をデザインした行燈が装着されているなど、非常にこだわった車両となっていました。

さらに、新車当時から字光式ナンバーが装着されており、プレート部分が若干前に迫り出しているような印象になっています。

2桁ナンバーの事業用字光式ナンバーは、当時も相当台数が少なかったと思われ、払い出し番号は10版と非常に若い数字になっています。

2019年に引退しましたが、海外に中古車輸出されています。

まだどの国に輸出されたかは特定できていませんが、日本のこだわった仕様の観光バスが海外で走行していることを考えるとワクワクしてきますね。

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