和田バス 長野22あ2158

| 項目 | 詳細 |
| 所属 | 和田バス |
| ナンバー | 長野22あ2158 |
| 形式 | U-B10MC |
| 車種 | アステローぺ |
| 車両略歴 | 和田バス(※新車) |
| 撮影年 | 2026年 |
紀和田バスが保有しているボルボ・アステローペ
1996年製造の車両で、新車で導入された車両です。
長らく休車状態にあった車両ですが、2024年に事業者及び有志の方々の手により大規模なレストア作業が行われ、奇跡的な復活を遂げました。
現在、国内営業ナンバーで登録され、なおかつ営業運行が可能な個体はこの車両のみとなります。

「アステローペ」という車名にふさわしい宇宙の星々と当時最新鋭の人工衛星を描いたデザインの美しさをそのままに残して令和の世に蘇りました。

独特の後部二階建て構造の車体は唯一無二のビジュアルを構成しています。

フロントグリルはボルボ車ならではの斜線の入ったデザイン。


和田バスでは「ボルボマルチ」の相性が与えられ、車体にはオリジナルのロゴが記載されています。

車内は土足禁止となっており、カーペット敷きの後部固定サロン仕様。


1階部分への階段は固定サロン手前に設けられています。

後部の一段上がった部分は車内から見るとこのように。
固定サロン手前には対面となる座席が設けられています。


この世代の車両としては画期的なAT車で、ZF製5速ATを備えています。
トランスミッションの操作部には車内設備及び照明系統の操作スイッチが一体化しており、アステローペならではのインパネ周りを構成。

開放感のある運転席周りとなっています。

レストア作業はおよそ半年に渡って行われたとのことで、海外製部品の取り寄せから車両に合わせた部品の加工まで、非常に緻密で大掛かりな作業だったとのこと。
こちらには紹介できませんが、非常に貴重な資料もお見せ頂きました。

直6特有の少し軽めのエンジンサウンドを響かせながら、山道も好調に進んでおりました。
今後も貴重な文化財級の車両として、末永い活躍を期待します。

